- 「ご飯作りたくない」
- 「掃除したくない」
- 「何もしたくない!」
主婦にもそんな時ありますよね。私はしょっちゅうあります!(いばるな)
それは「家事したくない病」になっているのかもしれません。
そんな都合のいい病名あるの?と思いますが、そうなるにはそうなる理由があるんです。
家事は仕事のように納期や取引先があるわけではありません。
しかし主婦はずっと追われています。
やらなくてはいけないことがたくさんあって、しかも終わりがない!
自分のことだけ考えてたらいいわけではないので、そら投げ出したくなる時もありますよ。
家事したくない病になっている時は何か原因があるかも?
理由がわかれば納得するかもしれないので、当てはまることがないかチェックしてみてください!
対処法もありますので、できることから試してみてくださいね!
家事したくない病は怠けてるの?やりたくない理由

家事したくない病って、「怠けてるだけじゃないの?」って思われそうだし自分でもそう思ってしまいますよね。
次の中でやりたくない理由に当てはまることはありませんか?
理由がわかれば、怠けてるんじゃなくて仕方のないことだと思えますよ。
40代50代になると更年期が始まる女性もいますね。
人によって程度は違うものの、更年期は生活に支障が出るほど辛いものです。
- イライラする
- 落ち込む
- 大量に汗をかく
- 起きれない
自分でもなぜイライラしているのか、理由がわからないのでどうしようもありません。
やる気がなくて寝込んでいても、他の人からすれば「怠けてる」としか見えないですよね。
しんどいのに「やらなきゃ」と無理して動くと余計に辛くなることもあります。
自分で自分を追い込むのはよくありません。
家事したくない病の原因が更年期なら、病院に行ったり薬を飲んだり、家族の理解も必要です。
主婦の仕事って誰に咎められるものでもありませんが、「しないと」という意識になってしまいませんか?
- 買い物に行かないと
- 掃除しないと
- ご飯作らないと
毎日毎日「しないと」意識でいると疲れてしまうのも無理はありません。
いつも何かに追われている感覚になりますよね。
そもそも「しないと」と思ってしまうのは、他に誰もしてくれないからです。
旦那は仕事をがんばってるし、子どもは自分のことで精いっぱいだし、私は家事をするのが役割だから、と思うとしんどくてもがんばってしまいます。
しんどいから休もうかなと休んでも、やらなくてはいけないことが溜まっていくだけなので、心おきなく休めないんですよね。
ゆっくり休めないなら家事しちゃおう、と動くので余計にしんどくなってしまいます。
家事には休みがありません。
掃除はしなくてもいいですが、ご飯は作らないといけません。
作らないならデリバリーを取る?どこかに食べに行く?予算は?
何も考えないわけにはいかないですよね。
お風呂に入るならお風呂掃除しないといけない、明日のパンがないから買いに行かなくちゃ…
洗濯もしないと溜まっていきます。
主婦は何もしない日がないんです。
休みがない!
休みがないなんて、家事したくない病になるのも仕方ないってものです。
そもそも家事が苦手な人は、毎日家事に追われる生活は苦痛でしかありません。
- 片付けが苦手
- 掃除が苦手
- 料理が苦手
結婚したから、主婦になったから家事が得意になるわけではないですよね。
苦手だけどやらなきゃいけないからやっている、というだけの人もいるはずです。
私は洗濯物を畳むのが大嫌いなので、いつも洗濯物は山になっています。
しわくちゃになるのでやらなきゃとは思うのですが、どうしてもやる気になりません。
家族の誰もしてくれないので、私がしないと山がなくなることはありません。
家事ってやってもやっても終わりがないんですよね。
めちゃくちゃキレイに掃除しても時間が経てば汚れるし、ご飯は毎日作らなくてはいけません。
買い物にも行かなくてはいけません。
名もなき家事もたくさんあります。
終わりがないとどこまでがんばらないといけないのかわからず、疲れてしまうんですよね。
名もなき家事についてはこちらで詳しく書いています。ありすぎてイヤになります。

おいしいご飯を作っても、キレイに掃除をしても、洗濯してしまっても、誰にも褒めてもらえません。
褒めてもらうために家事をするわけではないですが、自分より家族のことを考えて家事をしているのになんの言葉もなく「してもらって当たり前」だと思われていると、「なんのためにがんばってるんだろう?」と思います。
がんばるのが虚しくなり、やる気がなくなっていきます。
疲れてるのはメンタル?体?

疲れているのはメンタルなのか体なのか自分でわかっていますか?
体は元気でもメンタルが疲れているとやる気が出ません。
やる気はあっても体が疲れていれば動きたくありません。
どちらも元気じゃないとやろうという気になりませんね。
メンタルが疲れているならストレス発散したり、好きなことをすればリフレッシュできることもあります。
体が疲れている場合はゆっくり休みましょう。
家事したくない病になっているなーと思ったら、疲れているのはメンタルなのか体なのかをハッキリさせて、自分に合った回復方法を試しましょう。
体が疲れているのにリフレッシュしようと無理に外に出かけると余計に疲れてしまいます。
せっかく元気になるためにしているのに逆効果になると、さらに落ち込んじゃいますよね。
今は自分のための時間だと割り切ってリフレッシュしてください!
いつもいつも元気印ではいられません。
したくない時に知っておきたい対処法7選

家事したくない病になった時に対処法を知っていれば、なんとかこなせるようになります。
「しなきゃ~」と思いながらダラダラするのはメンタル的に不健康なので、「これでいいんだ!」という意識を持ってくださいね。
①便利グッズを購入する
今は家事をラクにこなせる家電やグッズがたくさん出ています。
どうしてもやりたくないと思うなら、家電やグッズに頼りましょう!
食洗器を購入すれば入れるだけで洗ってくれます。
お掃除ロボットがあれば、いない間に掃除をしてくれます。
洗濯物を畳むのが苦手なら、家族に1つずつボックスを用意して洗濯物を入れ、自分で畳んでもらいましょう。
高い買い物と思うかもしれませんが、それで気持ちがラクになって毎日明るく過ごせるならそのほうがいいですよね。
時間に余裕もできます。
ある意味、自己投資ですよ。
②できることだけやる
家事はやることがたくさんあるし、終わりがありません。
あれもこれもしようと思うと時間が足りませんよね。
やることをリストアップするだけでイヤになってしまうかもしれません。
全部やろうとせずに、できることだけをやりましょう。
- テレビまわりだけ・キッチンのシンクだけ、など1ヶ所だけ掃除する
- カレーを大量に作って今日明日の晩ご飯にする
- 不要な物を1つだけ捨てる
- 引き出しの1段だけ整理する
例えば掃除だと、部屋全部の掃除をしようと思うと大変です。
1ヶ所だけ短時間なら集中できそうじゃないですか?
家事したくない病の時は「これだけやろう」意識で、できることだけしましょう。
③完璧を目指さない
家事をする時に完璧を目指さないのも大切です。
毎日毎日完璧にこなそうとすると疲れるに決まってますよね。
完璧を目指さずに、少しでもやった自分を褒めましょう。
私も毎日掃除をしていますが、疲れている時はかなり適当になります。やらない時もあります。
完璧にやろうとするだけで疲れるので、完璧を目指さなくてもいいんですよ。
④休む時は休む
家事したくない病の時は、いさぎよく休みましょう。
何もしてないのに休むなんて…と思ってしまいますよね。
そんなことは考えずに、休みましょう!
疲れた体で家事をしても効率が悪いだけです。どんどん疲れるだけですよ。
しっかり休んで体が元気になれば、がんばってやれるようになります。
そのためにも疲れた時は休みましょう!
⑤家族と分担する
家事をするのに疲れて家事したくない病になっているなら、家族と分担しましょう。
何もあなた1人で全部しないといけないわけではありません。
旦那さんに買い物に行ってもらったり、子どもに洗濯物を畳んでもらったりすればあなたの負担も減ります。
家事したくない病の時だけではなく、普段から分担していればあなたも疲れる頻度も減るでしょうね。
みんなも家事をしてくれると思うだけで、メンタル的にも変わってきますよ!
1人でしなきゃ、と思うのが辛いんですよね。
⑥ルーティン化する
毎日やることをルーティン化しましょう。
朝起きてから毎日同じことをするようにすれば、体が勝手に動きます。
面倒でもしないと気持ち悪いぐらいになれば、やらないと気がすみません。
ルーティン化してしまうほうがやることもハッキリしていて体も動くのでラクですよ。
⑦宅食を利用する
家族に頼れず自分1人ががんばるしかないなら、「宅食サービス」を利用する方法もあります。
「そんな贅沢…」と思うかもしれませんが、宅食サービスの利用者の多くは子育て世帯なんですよ。
子どもを育てるのには体力がいります。
疲れ切っているのに家事を完璧にこなそうと思うと倒れてしまいますよ。
お金で解決できることがあるので、思い切ってサービスを利用してみましょう!
「わんまいる」なら手作り惣菜なので、優しく安心して食べられますよ。
解凍してお皿に出すだけなので簡単!
まずはお試しから検討していてはどうでしょうか?

完璧にしようと思わなくていい
主婦だからって家事を完璧にしようと思わなくていいんです。
疲れてしんどい時だってありますよね。
家事したくない病になることもあります!
どうしても疲れている時は割り切って休みましょう。
体が休まると元気が出てくるので、「今は休む時」と思って休むほうが気持ちいいですよ。