主婦は毎日ご飯を作りますよね。
結婚してから当たり前のことだと思ってここまで生きてきました。
ある時ふと気付きました。
「主婦になったら、死ぬまでご飯を作る生活なのでは…!?」
結婚したら旦那のためにご飯を作り、子どもができたら子どものためにご飯を作り、子どもが巣立っても旦那のためにご飯を作り…
親と同居していたら倍です。
朝・昼・晩・お弁当…
いつもご飯のことばかり。
常にご飯のことを考えている生活だと「今日は作りたくない」と思う日だってありますよね。
(私だけ!?)
というか考えるのがめんどくさい。
ご飯を作りたくないと思った時には、ハードルを下げるのがいいと気付きました。
「ちゃんとしなきゃ」と思うのが自分を苦しめることになるので、めんどくさい時には簡単な方法ですませちゃいましょう!
(自分に言い聞かせている)
目次
なぜ毎日ご飯を作りたくないのか考えてみた
(毎日こんな品数無理やで…)
ご飯は毎日食べるものなのに、なぜ作りたくないと思ってしまうのか考えてみました。
理由は、
自分の食生活が適当だから!
独身時代に1人暮らしをしていたこともあり、食べたり食べなかったりだったんですよね。
朝ごはんは食べない、バイト先のまかないですます、コンビニ弁当でいい、スーパーなんて行かない
(なんて自堕落な生活)
それが家族ができたら、決まった時間にご飯を食べる生活になり、家族のことを考えて作らないといけないようになりました。
自分の食べたいものではなく家族の好みを取り入れて作るのは、家族の喜ぶ顔を想像して楽しく作れる時と、正直めんどくさい時とあります。
子どもが食べなかったり「おいしくない」と言われた日には、「じゃあ食べなくていい!」とブチ切れますよね、そりゃ。
毎日毎日、100点満点のご飯なんて作れないんですよ。
1人だったら自分のタイミングで食べたり食べなかったりできるのに、主婦は家族のご飯を毎日作らないといけないんです。
料理が嫌いな人には苦行ですね。
外食もめんどくさいと思ってくる
(毎週ステーキは無理やで!)
ご飯を作りたくない、めんどくさい時は外食をすることもありますが、外食すらめんどくさいようになってきてしまいました。
子どもが小さいと子どもが行けるお店を選ばないといけません。
- 子どもが行けるお店
- 子どもが喜ぶお店
- 旦那も満足するお店
- でも高くないお店
- 出かけるにはそれなりの恰好をしないといけない
- 帰ってから「風呂入れー!」と怒鳴る
めんどくさっ!
外食は好きなんですけど、続けて行くとそれもめんどくさい。
(どんだけめんどくさがりなん)
生活リズムが崩れるんですよね。
もちろんお金もかかるし。
出かけて帰ってくるのに2時間ぐらいかかると思うと、家でゆっくりしていたいとも思うし…
外食はたまにだからいいんだと思うようになりました。
ご飯だけじゃなくて家事をしたくないんじゃー!という人にはこちらの記事に対処法を書いてます。
家事したくない病は怠けてるの?したくないには理由がある!心も体もラクになる対処法
ご飯はただ作ればいいだけじゃない
(え、何品あるの!?)
ご飯を作るのがめんどくさいのは、ただ作ればいいだけじゃないからです!
作ると、セットでやることがたくさんあるからです!
①献立を考える
献立を考えるのが本当にめんどくさい。
これが決まらないとどうにもならないから。
献立が決まらない時の焦りとイライラはもううんざりします。
冷蔵庫を開けて「う~ん」とうなっていることもあります。
買い物に行っても献立が決まっていないと買うものが決まりません。
だからヒントがほしくて家族に「今日の晩ご飯何がいい?」って聞くんですよね。
誰か毎日献立を決めてくれたらすんなり動けるのにーって思います。
②買い物に行く
買い物には絶対行かないといけません。
毎日行く派、1週間に1回まとめ買いする派と家庭によって頻度は違いますが、買い物には行かないといけないですよね。
ただ献立の食材を買えばいいのではなく、ご飯のお供・調味料・ストック・お菓子・お弁当用と家にないものを補充するのも大切です。
その家によって常にあるものってありますよね?
シーチキン・ウィンナー・ラーメン・パスタ・卵・玉ネギ・じゃがいも・冷凍チャーハンなど、とりあえずこれだけあればなんとかなる、というものは切れたら買っておかないと、いざという時に困ります。
そこに節約も入ってくると物によって買う店を変えたり、お金のことを考えながらになるのでもっと大変です。
③作る
献立が決まれば作るんですけどね。
「そろそろご飯作る時間かぁ~、めんどくさい~、作りたくない~」
って思っちゃうと本当に作りたくなくなるので、そう思う前にさっさと動くようにしています。
④お皿洗い
ご飯を食べたらお皿洗いが待っています。
今は食洗機があってだいぶラクになったとはいえ、食洗機に入れる作業はいります。
調理器具は洗わないといけないですしね。
作りたくないのにがんばって作って、まだひと仕事あるなんて…
子どもが大きくなって、家族のご飯時間がバラバラになったら片付けが1度ではすまなくなるのがさらにめんどくさいです。
家族はご丁寧にシンクに置きっぱなしにしてますしね。
⑤キッチンの掃除
ご飯を作ったらキッチンが汚れるので掃除をしないといけません。
毎日拭くことで、いつもキレイなキッチンになります。
1人暮らしの時は毎日キッチンの掃除をする習慣がなく、たまに掃除したらめちゃくちゃ時間がかかって大変でした。
その日のうちにキレイにしておくことで、掃除がラクになります。
これが365日毎日3回+お弁当
この①~⑤が365日、毎日、朝・昼・晩プラスお弁当であるんです。
ずっとキッチンに立ってない!?
家庭によってはお昼は誰もいないから自分だけでいい、夜食がいる、お弁当はいらないとプラスマイナスはありますが、365日ご飯のことを考えないといけないのは共通していることですよね。
しかも死ぬまで。
誰かと住んでいる以上、自分だけだから適当でいいわ~という日は来ないのか、と気付いてしまいました。
ご飯作りをこれで乗り切るローテーション対処法11選!
(卵かけご飯最高!)
作りたくない、めんどくさいと言ってても結局はやらないといけないので、いろんな対処法をローテーションして乗り切っていきましょう!
私は休日の朝ごはんは各自・昼は気が向いたら作るぐらいのかなり手抜きをしていますが、手抜きができるようにレトルトやパンなどを買い揃えておかないといけないので、買い物には気を遣います(偉そうに言うな)。
いろんな方法を知っていれば「今日はこうしよう」と選択肢が増えるので、気持ちがラクですよ!
①総菜、弁当に頼る
「惣菜なんて…」と罪悪感がある人もいるかもしれませんが、1品でも惣菜があるだけでだいぶ違いますよ。
買い物に行った日の晩ご飯は惣菜にする、など毎日じゃなくても惣菜を頼るとラクになります。
総菜は買いだめできないのでその日に買いに行かないといけないのがめんどうなところですが、作るのがめんどくさいなら買うだけなのはラクですね!
たまには晩ご飯をお弁当にするのも逆に特別感が出て楽しめますよ。
子どもが喜びます。
②外食をする
献立を考えるのも作るのもめんどくさいならやっぱり外食が1番!
人の作ったご飯ってなんでおいしいんでしょうね。
後片付けもいらないし!
しょっちゅう行くと疲れるので、たまに行くと気分転換になっていいですよね~。
③デリバリーをとる
作りたくないし、外食もめんどくさいならデリバリーを取りましょう。
ピザは子どもも喜びますし、ファミレスもデリバリーしてますよね。
フードデリバリーもありますし。
難点はお皿を使うと片付けをしないといけないことと、ゴミが多くなること。
でも家にいながらすぐ食べられるものを届けてもらえるのは魅力でしかありません。
④宅食が神!
どうしてもご飯を作るのがめんどくさい人は、宅食サービスを利用するとだいぶラクになりますよ。
なんなら自分で作るより栄養のことを考えられたメニューになっています。
今の宅食は神サービスです!主婦の味方!
わんまいるは1品1品が個食包装になっていて、湯せんか流水解凍ですぐ食べられます。
「もう私が作らなくていいんじゃ…」
と思ってしまうかもしれませんね(笑)
定期コースと都度注文の不定期があるので、家庭のペースに合わせて利用できますよ。
仕事から帰ったら簡単に食卓に並べられる、というのは安心感がハンパないです。
⑤献立のレベルを下げる
毎日完璧なご飯を作ろうと思っていたら疲れるのは仕方ありません。
食事は一汁三菜、インスタントはダメだ、というイメージが主婦を追い詰めているんです。
私の日々の献立では一汁三菜はなかなかできません。食費もかさむし。
「今日はチャーハンでいいや」
「味噌汁だけ作って卵かけご飯にしよう」
という日があってもいいじゃないですか。
作りたくないなら、無理せずに献立のレベルを下げればもっと気楽にできますよ。
⑥それぞれで好きに食べてもらう
我が家は休日の朝と昼はそれぞれで好きに食べてもらってます。
子どもが小学生になったので、朝は勝手にパンを焼いて食べてますし、お昼は昨日の残りや冷凍焼きおにぎり、冷凍チャーハンなどを食べています。
私があまりお昼ご飯を食べないので、ほんっとうにお昼ご飯はめんどくさいんです。
夜ご飯はまだしも、お昼ご飯は作りたくない…
だから子どもでも簡単に食べられる何かは置いておくようにしています。
結局子どもはカップ焼きそばがおいしいとか言って喜んで食べてるんで、「それでいいんかい」と割り切ってます。
⑦まとめて作る
毎日ご飯を作るのがめんどくさいなら、作る時間をまとめて一気に作ってしまいましょう。
煮物やからあげ、コロッケなどをまとめて作って小分けにして冷凍しておくんです。
あとは数日に分けて食べるだけ。
お弁当用に冷凍しておくと朝がラクですね。
冷凍の中から1品を使うだけでも食卓が潤うので、冷凍庫にストックしておくのはおすすめです。
⑧冷凍の食材を活用
野菜を使いきれず腐らせてしまう人は、冷凍の食材を活用しましょう。
今はいろんな野菜が冷凍であります。
ちょうどいい大きさにカットされているし、調理もすぐにできて便利ですよ!
⑨旦那が作る日を決める
ご飯を作りたくないなら、週に1日でも旦那がご飯を作る日を決めるとだいぶラクになります。
ご飯は主婦・女性が作らないといけない、と決まっているわけではありません!
週に1回ぐらい旦那に作ってもらいましょ!
例えば毎週土曜日は旦那が作る、と曜日を決めておくんです。
「今日は作らなくていい」と思うだけで気持ちが全然違いますよ!
旦那への感謝の気持ちも湧いてきます。
⑩週末はカレーやシチューの残り
土日に子どもや旦那が休みで家にいるとお昼ご飯がいりますよね。
私は金曜日の夜にカレーやシチューを大量に作り、次の日のお昼~夜ご飯にしています。
これなら温めれば食べられますし、カレーうどんやカレードリアなどにアレンジもできるのでラクチンですよ!
我が家のカレー出現率は高めです(笑)
⑪ワイヤレスイヤホンが大活躍!
これは気分を変える方法ですが、ご飯を作る時にワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながらだと楽しく作れます!
調理中はテレビをつけていても集中して見れないですよね。
他に何もできないのがつまらないんです。
ワイヤレスイヤホンだと音楽だけでなく本も聴けますし、動画を流しながら音声を聞けます。
「ご飯作りたくない…」とイヤイヤだった気持ちが、「この曲聴きながらにしよう!」と思うだけでウキウキします♪
聴きながら歌いながらご陽気にご飯を作れますよ!
ただし爆音にすると鍋の吹きこぼれやレンジの音などが聞こえなくなるので、そこは要注意です。
子どもが何か話しかけていても聞こえません(汗)
先は長いからほどほどでやるのが一番いい
これからの主婦人生を考えると先は長いです。
料理が好きで作るのが苦にならない人はいいんです。
しかし作りたくない、めんどくさいと思う人には、毎日3食365日作るのは本当に大変ですよね。
家族の健康のためにしっかりしたものをたくさん作らなきゃ、と思うと疲れてしまいますよ。
ほどほどで自分ができる範囲でやればいいと思うんです。
できないことは世の中にあるサービスを利用して補えばいいんです。
あなたを含めた家族みんなが楽しく笑って過ごせるのが1番ですよ!