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変な男に電車で絡まれた【恐怖体験】ちょっと変わったチカンの話

変な男

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変な男に電車で絡まれる女性は多いと思います。

私も経験がある1人です。

後で思えば最初から変な男だったんでしょうが、あの時の私には判断できなかったです。

電車って閉鎖的な空間だから逃げられず、他の人に助けを求めたくても恥ずかしいのと怖いのとでなかなか声が出せませんよね。

防犯グッズを持っていれば対処できることもありますが、どれぐらいの女性が持っているでしょうか。

実際、電車で変な男に絡まれた時の私は防犯グッズを持っておらず、怖くて声が出せずで助けを呼べませんでした。

持っていたら助けを呼べただろうな、と思います。

私が実際に電車で体験した、変な男に絡まれたちょっと変わった体験談を書いていますので、女性のみなさんが電車に乗る時に気をつけようという意識になってもらえたらと思います。

変な男に電車で絡まれた【恐怖体験】

電車

一人暮らしをしていた学生の頃、実家に帰る時は電車代を浮かすために特急電車ではなく、各駅停車の普通電車で時間をかけて帰っていました。

その日も実家へ帰るためJRの、車両の一番端、2人がけの窓側の席に座っていました。

最初、隣りは誰も座っていませんでしたが、途中でおじさんが座ってきたのです。

他に席空いてるし、わざわざ2人がけの席に座らなくていいのにとは思いつつ、私は本を読んでいたのであまり気にしていませんでした。

しばらくしたら横のおじさんが話しかけてきました。

「え?本読んでるのに話しかけてくる?」

とは思いましたが、イヤな感じではなかったのでついつい相手をしてしまったんです。

話を聞いていると、その変な男は雑誌「セブンティーン」の編集者で出張で来ているということでした。

え?セブンティーンの編集者?とその時点で私の警戒心はなくなってしまいました。

確かに見た目は、黒いロングコートを着たシュッとしたダンディなおじさんだったので信じてしまったんですね。

今思えばアホです。

季節は寒い時期だったのでその変な男は、「次にブーツ特集をするからブーツを履いている足をみせてほしい」と言ってきました。

その時の私のファッションはミニスカートにロングブーツ。

そうかー、ブーツを履いているのを見るのも仕事の一環なんだな、って納得しちゃったんですよね。

アホです。

で、その変な男は「ブーツを履いている足を正面から見たいから、次の駅で降りてもらっていいか」と提案してきました。

確かに2人がけの席だと正面から見えないしな、と思い承諾してしまいました。

次の駅で一緒に降り、まだ発車しない停まっているワンマン電車へ連れて行かれました(もう計画的ですよね)。

4人がけの席に向かい合って座り、正面から私の足を見ているおじさん。

「ちょっといい?」

私の太ももを触り出しました。

そのまま太ももに顔を近付け頬ずりし出したんです!

私はその頬ずりしている変な男の頭を上から見ている感じ。

え?これヤバくない?息荒いしどうしよ!

ここでやっと「この人、変!」と気付きます(気付くの遅すぎ)。

まわりを見渡してみると3~4人の男子高校生と、離れた所に車掌さんが見えましたが、大声出すのが恥ずかしいのと男子高校生に助けを求められないという変な感情で声が出せませんでした。

しばらく太ももを触って満足した変な男は、「じゃあ出ようか」と、電車の外へ。

しかもその後「よかったらコレ」と2000円渡してきたんです!

私は受け取るのも気持ち悪かったので「いいです、いらないです!」と断りました。

その後も「電車ある?」「帰れる?」としつこく聞いてきましたが、「大丈夫」の一点張りでなんとか変な男と別れることができました。

いやもう、1人になってよく考えてみて、

「チカンやん!」

と。

足触ってお金払うとか、もうセブンティーンの編集者も嘘やん!と冷静になるとわかってきました。

停まってるワンマン列車に連れ込むとか計画的で、何度もやってるんだろうなって思います。

結局、次の電車が来るまで1時間ぐらい待ったのでした(田舎なので)。

その話を母にしたところ、「助けてー!」って助けを呼ばなかった私が悪い、と責められ、さらに落ち込んでしまいました。

でも「助けて」って言えなかったんですよね。

あの状況で助けを求められるのは、強いメンタルがないと無理だと思います。

路上でチカンに遭ったこともあります。

夜道が怖い時の対策5選!娘に怖い思いをさせないために!【リアルな恐怖体験】

どんな女性が狙われやすい?

注意

どんな女性が変な男に狙われやすいのかまとめました。

狙われないように気をつけましょう。

露出した服装

露出した服装だとまず目を惹くので狙われやすくなります。

ファッションを楽しみたいのに、変な男に絡まれないように無難な格好をするのもなんだかなぁと思いますよね。

電車に乗る時には羽織れるものを1枚持っておくなどすると警戒していると思われて、襲われる確率も減りますよ。

気弱そうに見える

見た目が気弱そうに見える女性は狙われやすいです。

変な男に絡まれても何も言えないような気の弱そうな女性です。

言い返されたり大声を出されたら変な男も怯みますもんね。

1人でいる

当たり前ですが変な男は1人でいる女性を狙います。

1人で電車に乗るのが心配なら、誰かに付き添ってもらうかバスやタクシーなど違う交通機関を利用しましょう。

難しいなら、なるべく人の多い車両にするのも方法の1つです。

しかしチカンは満員電車にもいますし、人目がないところにもいるので、一番は誰かと一緒にいることですね。

毅然とした態度でいること

イライラ

変な男に絡まれた時に、おどおどして言い返さないでいると相手がつけ上がり調子にのります。

姿勢を正すだけでも印象はだいぶ変わります。

まずは落ち着いて、

「なんですか」

「警察を呼びますよ」

と言いましょう。

毅然とした態度で相手の顔をじっと見るのは効果的です。

大体絡まれた女性はうつむいて相手の顔を見ようとしません。

その態度が相手が強気になってしまう原因なのです。

咄嗟に声は出ないかもしれないので、普段から頭の中でシュミレーションしておくようにしましょう。

「おかしい!」と思っても声が出ない!防犯グッズは持っておくべき

実際に怖い体験をして思いますが「この人おかしい!」と思って助けを呼びたくても声が出せないんですよね。

  • 怖い
  • 恥ずかしい
  • 相手が逆上したらどうしよう

いろんな感情が混ざって声が出せず、相手の言いなりになってしまうのです。

いくらシュミレーションをしていても怖い思いをした時は声が出ないこともあります。

声が出ない時のことを考えて、防犯ブザーを持っておくようにしましょう。

大きな音が鳴れば変な男は怯みます。

まわりの人も「なんだ!?」と注目してくれます。

相手が怯んで、まわりの人が注目してくれるのが重要です。

「この人、変です!」

と言えば、すぐ理解してもらえるでしょう。

怖くて泣き寝入りしてしまわないように、防犯ブザーは携帯するようにしたほうがいいですよ。

防犯対策はし過ぎることはない!

今回は電車で遭った変な男の話でしたが、いつどこで変な男に遭遇するかわかりません。

その時、声が出せないと助けを呼べません。

しかし恐怖で声が出ないことがほとんどだと思いますので、防犯ブザーを持ち歩くようにしましょう。

音にびっくりして相手が怯めば逃げることもできます。

近くの人に気付いてもらうこともできます。

防犯対策はし過ぎることはありません!

自分の身を守るために、できることは普段から意識してするようにしましょう!