40歳でwebライターを始めて、2年ほど経ちました。
ほんとに何もわからない状態で始めて、勉強しながら手探りで進めていって、今でもまだまだ勉強中です。
最初は難しいと思うこともありましたが、数をこなすうちにコツがわかってきて、記事を書くのが楽しくなってきました。
クライアントさんとのやり取りも最初は緊張しますが、丁寧に対応していれば問題ありません。
仕事ですしね。
この記事は、webライターのお仕事は誰にでもできるのか、どういうふうに始めていったのか、難しいのか、注意点などを書いていますので、これからwebライターを始めようと思っている方の参考になればと思います。
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目次
webライターって難しいの?始め方は?
webライターは最初は難しいと思いますが、誰でもなれます。
簡単ではないとはいえ、コツをつかめばすぐに文章を書けるようになります。
webライターとしてお仕事していく始め方として、まずクラウドソーシングに登録しましょう。
webライターをするには、クラウドソーシングに登録してお仕事を受けていかなくてはいけません。
「クラウドソーシング」とは、群衆を意味する「crowd」と、業務委託を意味する「sourcing」を合わせて「crowd sourcing」です。
仕事を発注したいクライアントと、仕事をしたいワーカーとを仲介してくれます。
サイトは色々ありますが、クラウドワークスとランサーズの2つに登録するといいでしょう。
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」どのサイトも手数料を引かれるので、あちこち登録するとサイトごとに手数料を引かれることになってしまいます。
また仕事をしていくと実績がついてくるのですが、複数のサイトに登録して仕事を受けていくと実績が分散してしまうので、2つぐらいに絞って仕事していくのが効率がいいですよ。
【クラウドワークス・ランサーズの手数料】
- 報酬の20%は手数料で引かれる
- 振込手数料 楽天銀行100円、他銀行500円(税込み)
- 毎月15日、月末の2回、締め日があり、報酬は毎月2回振り込まれる(15日に報酬確定した分が月末、月末に確定した分が翌月15日)
月に2回振り込まれるのはうれしいですが、2回分振込手数料が引かれることを考えると、楽天銀行を登録したほうが手数料を安くすませられます。
まずは登録して、どんなお仕事があるのか見てみましょう。
システム開発、ホームページ制作、事務・簡単作業など、幅広く募集がありますが、webライターをするなら「ライティング」「記事作成」の募集を見るといいです。
ライターの仕事にも様々な案件があります。
- youtube動画のシナリオ作成
- 株、FX、不動産などの専門的な内容の記事
- 日常の疑問を解決するような雑記ネタ
- 体験談など
募集をたくさん見て難しいと思うものではなく、自分が書けそうな内容に応募してみましょう。
最初のうちは単価が低く、「初心者歓迎」のような案件だと誰にでも始められやすいです。
字数もいきなり10000字という長文ではなく、1000~2000字程度の記事から受けていくほうが困らないですよ。
字数が多ければ多いほど、時間もかかりますし、リサーチも必要になってきますので。
「難しい専門的な知識なんてないけど記事なんて書けるの?」と思いますが、大丈夫です。
クライアント様からどういうキーワードで書いてほしいと指示がありますので、そのキーワードでリサーチ(調べる)し、上位に出てきたサイトをいくつか参考にしてオリジナルの記事にすればいいのです。
例えば「家事 時短 コツ」というキーワードで書いてください、だとすれば、そのキーワードで検索し、出てきたサイトを参考に、自分の考えや体験談を交えながら書けば、あなたのオリジナルの記事ができあがりです。
「じゃあなんでも書けそう!」と思いそうですが、さすがにまったくわからないようなことの募集に応募するのはオススメしません。
「株」「不動産」「金融」など、専門的であったり、知識を必要とするようなことの場合、リサーチにかなり時間をかけないと記事になりませんので、最初のうちは自分が得意とするジャンルに応募するのをオススメします!
難しいものより、ハードルは低いほうが進めやすいです。
ほとんどの場合で、最初にテスト記事を書くことになります。
誰にでも初めてはあります。
まずはテスト記事用のキーワードを提示してもらい、その内容を見てクライアント様が採用するかどうか決めます。
クライアント様ごとに作成したマニュアルがあるはずですので(初心者案件には特に)、マニュアルの通りに記事を作成することが大前提です。
ライターがわかりやすいように書いてあるので、難しいわけではないですよ。
よっぽどひどい内容でない限りは採用していただけるはずです。
誰にでもチャンスはあるんですよ。
ただし数人の募集人数のところに多数の応募があった場合は、落ちてしまうかもしれません。
納品方法など、クライアント様によって違いますので、募集内容は確認し、自分が持っていないツールの場合、インストールする必要があります。
まずは慣れている方法でお仕事できるのがスムーズでいいですが、新しいことを取り入れるのも勉強になりますので、難しいと思わず知識を増やすためと思ってどんどん挑戦していきましょう!
webライターが難しいのは最初だけ!
webライターが難しいのは最初だけです。
文章を書くのに慣れていない人は、最初は難しいかもしれませんが慣れてくるとだんだん上達していきます。
クライアント様によって、記事構成のこだわりがありますので、やり方はクライアント様のやり方に従いましょう。
副業でwebライターを始めた場合、仕事中は返事ができません。
1週間のうち連絡がとりやすい曜日、1日のうち連絡がとりやすい時間を相手に伝えておきましょう。
返事が遅くなる場合でも、「遅くなる」と伝えるべきです。できれば「〇日頃にお返事します」と伝えておけば親切ですね。
web上のやり取りになるので相手に失礼のないように、スムーズな連絡を心がけましょう。
納品方法もクライアント様によって様々です。
- Googleドキュメント
- word
- Dropbox
- WordPressに直接入稿
など、たくさんありますので、誰にでも対応できるようにしておくことが大切です。
Dropboxを初めて使った時は、まず使い方に慣れるのに時間がかかり、手こずったこともあります。
記事ができあがったあと、修正を依頼されることもありますし、出したらそれでOKということもあるし、それもクライアント様次第です。
お仕事が一旦終了した後も、次の仕事を依頼してくれる「継続案件」が気持ち的にもラクです。
案件が終了すれば一息つけますが、単発の案件だった場合、新規で次の仕事を取っていかなくてはいけません。
そのたびに相手の納品方法などを確認し、慣れなくてならないのです。
これはなかなかメンタルを保つうえで難しいです。
その点、一度やり取りがあるクライアントだとどういうふうに進めていくかがわかっているので、新しいキーワードさえ教えてもらえれば次の仕事に取り掛かれます。
これはクライアント様の側からも言えることです。
新しい人とやり取りするたびにマニュアルを渡し、修正してもらう必要があります。
誰にでも書いてもらえればいいというわけではありません。
一度記事を書いてもらった人であれば、どういう文章を書けるのかがわかっているので、安心して任せられます。
お互いどれぐらいのペースで連絡が取れるのかわかっているのも、安心なところです。
<継続案件のメリット>
- 新規で仕事を取らなくても依頼してもらえる
- どんな記事を書く人なのかわかっているので頼みやすい
- 連絡がとれるペースがわかっている
私が受けたwebライターのお仕事例
今まで私がお仕事したクライアント様の例を挙げていきます。
初心者歓迎、2000文字程度、20記事1000円、添削あり
【内容】独身一人暮らし女性向けの生活の知恵的な内容
最初にこの案件を始めて、教えてもらいながらスタートしました。
20記事1000円ということは1記事50円です。「安!」と思いますが、まだ何わかっていない私にノウハウを教えてくれて、少しとはいえ報酬をいただけるなんて!と謙虚な姿勢で取り組みました。
実際お仕事してみて、最初にしっかり教えてもらってよかったと思っています。
初心者は、低価格でもサポートしてくれるような案件から始めるのがいいですよ!
1500字程度、5記事単位での依頼、1記事600円、修正依頼なし、不定期での依頼
【内容】「〇〇って何の日?」というような雑記ブログ
マニュアルに沿って書いていれば、納品したあとの修正依頼はありませんでした。
何度かやり取りをしていくいうちに、まとめて10記事での依頼、と記事数も増えていきました。
依頼は不定期に「またお願いしたいのですが」と突然きます。
2のクライアント様からのご紹介、条件は同じ
この案件ですが、②のクライアント様からのご紹介で、「ライターを探していて、〇〇さん(私)のことを聞いて依頼したい」といきなりメールがきました。
そんなパターンがあるのか!とびっくりしましたが、うれしかったです!
小見出しごとの依頼、1小見出し300~400字、多い時で150小見出しの依頼
【内容】スピリチュアル系
この案件は、途切れることなく依頼をしてくれて、しかもこちらが何も言わなくても単価アップを提示してくれる、とてもいいクライアント様です。
20%アップや、9000円を切り上げて10000円にしてくれるなど、とにかくモチベーションが上がります!
納品したあとのお返事も、「~のところがいいですね!」などの具体的な内容を褒めてくれるので、モチベーションが上がるんです!(2回目)
1記事2500字、500円、2500字以上の字数分×0.1プラス、10記事、修正依頼あり
【内容】イベント、豆知識系の内容
この案件は正直、手がかかりました。
Wordでの納品でしたが、文章の途中にコメントタイプで事細かに修正依頼が返ってくるんです。
細かすぎて、「勉強になるな~」という意識にはならず、うんざりするようになってしまいました。
10記事のお仕事でしたが、途中でやめようかと何度思ったか・・・
なんとか納品して、継続のお話はありましたが丁重にお断りしました。
これからもっといろんなクライアント様とお仕事していくことになると思いますが、合わない相手とは無理にお仕事しないほうがいいと私は思いました。
相性が合う合わないは大事です。
クライアント様によっては、いろんな意味で難しいと思うことがあるかもしれませんね。
ダラダラ続けるよりは、スパッと断ったほうが時間がもったいなくないですよ!
webライターをする際の注意点
webライターをする際の注意点がありますので気を付けましょう。
採用されたら、記事作成に取り掛かり、できたら納品します。
お仕事する以上、守るポイントがあります。
- 納期は必ず守る
- 返事は早めに
誰にでも事情があって納品が遅れる場合があります。
そんな時は必ず連絡をするようにしてください。
基本ネット上での関係ですので、返事がないと相手の状況がどうなっているのかわかりません。
返事がくるまで仕事が進まない、ということもありますので、返事は早くするようにしましょう。
webライターは誰にでもできる!難しいけどチャレンジする価値あり!
webライターのお仕事は難しいのか、誰にでもできるものなのか、始め方や注意点をご紹介してきました。
あくまで私のパターンなので、みなさんにあてはまるわけではないですが、色んなパターンを知っておくと知識の幅が広がると思います。
webライターのお仕事はポイントさえ押さえれば誰にでもできて難しいものではありません。
慣れるまでは大変でしょうが、それはどの仕事でも同じ。
どんなことでも勉強だと思い、まずはやってみることです!
私でもできてるので、あなたにもできますよ!
ただ私は経験も何もないところから始めたので単価が低く、「がんばってこれだけか…」という状況に陥りましたが、始める前にスクールで技術を身に付けるのも方法の1つだと思います。
仕事として文章を書くとなるとなかなか簡単ではないですが、コツさえつかめばスラスラ書けるようになります。
コツをつかむまでが大変なんです!(今だにつかめてないけど)
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