旦那に話を聞いてほしいのに、「説明下手で聞いててイライラする」と言われたことはないですか?
頭の中には話したいことがたくさんあっても、言葉がうまくまとまらず自分でも何を言ってるのかわからなくなってしまうことはよくあります。
しかも「イライラする」と言われると、「うまく話さなきゃ」と焦ってしまい余計に言葉が出てきませんよね。
説明下手で相手に伝わらないと自分でも自分にイライラしてしまいます。
なぜ説明下手になってしまうのかの理由と、相手をイライラさせない話し方のコツもありますので、少しずつ自分のペースで話せるようになっていってください。
人との会話は、ビジネスでも家庭でも伝え方が大事です。
相手に思いが伝わっていないと「あれ?なんかズレてるな…」となり会話していても楽しくありません。
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目次
説明下手でイライラすると言われる理由5選
「説明下手でイライラする」と言われる理由は次のようなことがあります。
あなたに当てはまることはありますか?
女の人に多いですが、目に入った物に意識がいってしまい話が飛ぶことがよくあります。
話の途中で、
「あ、あの人見て!」
「あのポスターの芸能人さー」
「…でなんの話だっけ?」
と話が前後することはないですか?
これでは話を聞いているほうも何が言いたいのかわからずイライラすることになってしまいますね。
女の人はアンテナがあちこちに張ってあるのでいろんなことに目がいってしまいがちです。
「ちゃんと話さないと」「うまく言わなきゃ」と思えば思うほど、焦って説明下手になってしまいます。
相手にわかってもらいたいという気持ちが強いほど焦りますよね。
焦らずゆっくり話すとうまく話せるのに、焦ると言葉がうまくつながらなくなる人は多いです。
相手がイライラするのがわかってくると、委縮して説明下手になってしまうこともあります。
緊張を通り越して委縮です。
毎回同じ相手をイライラさせていると、その相手と会っただけで委縮してしまい言葉が出て来なくなります。
その相手が旦那だったとしたら…
旦那に委縮してしまうなんて、生活していて苦しいですよね。
自分が説明下手でイライラさせてしまう相手が旦那。
委縮して何も話せなくなってしまうかもしれません。
気持ちが高ぶっていると、言いたいことがたくさんあり一気に言おうとしてしまいます。
一気に言おうとするとまとまりのない言葉になったり、話の順番がめちゃくちゃになって「結局何が言いたいのかわからない」と言われかねません。
順序だててひとつずつ丁寧に話すように心がけたいですね。
話に主語がないと「誰のなんの話?」となります。
相手に理解してもらおうと思うと、主語がないと話が伝わりません。
子どもの話し方がそうですが、
子ども「今日、先生に怒られてた時に…」
私「誰が?」
子ども「〇〇君が」
となることがよくあります。
話を聞いていて「これはなんの話だ?」とわからないとイライラするものです。
自分はわかっていても相手はわからない話なので、自分都合で話をしないようにしたいですね。
会話が続かない人と話す時の対応策についての記事もありますよ。
伝わらない話し方をしてない?
あなたの話の何が相手に伝わっていないのかがわかれば対処していけるので、相手がイライラしている理由を知りましょう。
前置きもなく急に話し出すと「なんの話!?」となります。
相手が聞く体勢になっていないのに話し出しても聞いてもらえません。
「ちょっといい?」
「最近あった話なんだけど」
とひと言前置きすることで、相手は話を聞く体勢になりますよ。
話があちこちに飛び、順序よくではなく一気に話そうとすると「なんの話?」と話のポイントがわからなくなります。
うまく説明しようとしすぎて他のことを言い出すと、余計に何が言いたいのか相手はわからなくなってしまいます。
焦ると早口になります。
相手にわかりやすようにと思えば思うほど緊張して、早口になるんですよね。
早口だと相手が話を理解しにくいので、ゆっくり相手の反応を見ながら話したいですね。
自分は当たり前だと思っていることが、相手には当たり前ではないかもしれません。
「相手も当たり前だと思っている」前提で話をしていても、「そんなことないんだけどな…」と思っているかもしれません。
自分の価値観を押し付けた話し方はよくありません。
相手をイライラさせない話し方を身につけよう
相手をイライラさせない話し方を身につけて、自分の言いたいことが伝わるようにしていきたいですね。
話し出す時に何の話かをハッキリさせてから話すようにしましょう。
何の話かわかると聞くほうも理解しやすいですよね。
「子どもの塾の話なんだけど」
「パート先でイヤなことがあって…」
前置きがあるとわかりやすいですし、説明下手でも相手が「つまりこういうこと?」と話を飲み込みやすいです。
今から話すのがなんの話なのかを先に言うのは効果的ですよ。
話したいことが頭の中にたくさんあっても、一気に言おうとしないことです。
たくさん話せば相手に伝わるというわけではありません。混乱するだけです。
順序だててひとつずつ丁寧に話しましょう。
自分の話していることを相手が理解しているのか確認しながら話を進めていきましょう。
あなたの言いたいことだけ言っていて伝わっていないと意味がありません。
説明下手ならなおさら「今のでわかる?」と相手がわかっているか確認して話を進めましょう。
相手の反応を見ながら、伝わってるのか確認しながら話を進めていくと、より伝わりやすくなりますよ。
一方的に話すだけではなく、相手の意見も聞くようにしましょう。
説明下手でも聞くことはできますよね。
「私はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」
意見を聞くようにすると、相手もイライラすることなく話ができますよ。
言ってることがわからないからイライラするんですもんね。
意思疎通が取れてればイライラしません。
自分と相手の立場が違うということを意識して話をするといいですよ。
あなたは当然だと思っていることが、相手にとっては当然ではないことがたくさんあります。
主婦としては当然なことも、独身の人や子どもがいない人にはピンとこないですよね。
まずはあなたの当たり前を説明しないとわかってもらえないこともあります。
説明下手なら、話をする前に話の要点を箇条書きにしてみると話しやすくなりますよ。
話に詰まったり、飛んだりしても箇条書きをしたメモを見ればすぐにわかりますよね。
相手がイライラすることがわかっているなら、なおのこと書いておいたほうがいいですよ。
2人の関係性を保つために、と割り切って箇条書きするようにしましょう。
旦那さんがいつもイライラしていた友だち夫婦
友だち夫婦の旦那さんが、説明下手な奥さんにいつもイライラしていました。
私はその奥さんに対して説明下手とは思わないんですが、旦那さんからしたら毎日のことで「イライラする」とよく言ってましたよ。
ちょっとした話でも旦那さんがイライラするのがわかるとおどおどしてしまい、うまく話せないようでした。
ケンカした時は旦那さんが怒っているのでさらにうまく自分の考えを言えなくなってしまい、いつも奥さんが謝って折れるパターン。
見ていて旦那さんが怖くて何も言えなくなっているんだな、と感じました。
重要な話だけどどうしてもうまく説明できないという場合は、手紙にしているようですよ。
前もって読んでもらえば考えは伝わりますもんね。
手紙を読んだ後は旦那さんも少しはイライラすることなく、冷静に話が聞けるそうです。
夫婦なのに相手に考えや気持ちが伝わらないのはさみしいですよね。
自分の伝えやすい方法で伝えようとしている、この友だち夫婦は素敵だなと思いました。
説明下手なのは頭がいい人に多い?実は慣れていないだけ
説明下手な人は「うまく話せない」と落ち込むかもしれませんが、実は頭がいい人が多いのではないかと私は思っています。
頭の中には考えがあるのに、それが言葉にならないだけ。
言葉にならないのは、単純に慣れていないだけの場合があります。
話をするのって苦手な人は苦手ですよね~。相手があっての会話ですし。
どれだけ頭の中にある情報をスラスラと言葉にできるかは、「慣れ」です。
人前で話す機会の多い人や、接客業の人は「相手に説明する」ことに慣れているのでスムーズにできます。
普段から人に話すのに慣れていない人は、緊張もしやすく言葉がうまく出てきません。
せっかく頭の中には素晴らしい考えがあるのにもったいないですよね。
頭の中にある考えをうまく言葉にできるようになるには、「伝え方」を知るのが一番です。
伝え方コミュニケーション検定では相手に伝わる「伝え方」を知ることができます。
この伝え方を知っている、知らないでは、会話が全然違いますよ~。
伝え方コミュニケーション初級中級セットを受けた時のことを書いています。
「なるほど!」と思うことが多く、普段の生活ですぐに活かせることばかりでした。
言いたいことが伝えられるようになろう
夫婦である以上、お互いの考えていることは理解し合いたいですよね。
そのためには相手がわかるような伝え方が重要です。
説明下手でイライラすると言われるとシュンとなって話せなくなってしまいます。
自分の考えや思いを伝えたいだけなのに伝わらない…
夫婦だとすれ違ってしまう原因になってしまうかもしれませんよ。
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履歴書にも書ける検定資格なんですよ!
相手に伝わりやすい伝え方はすぐに習得しようと思ってもなかなか難しいです。
ウェブで受講できで、試験もウェブ試験なので家にいながら学べます。
これから先、説明下手と言われないためにも、伝え方を学ぶと夫婦の仲が円滑にいくようになりますよ。