子どもができたらできるのがママ友ですね。
仲のいい人ができたら子育ての話や相談ができたり、一緒に遊びに行ったりして楽しく過ごせます。
「ずっと友だちでいられそう」と思っていたのに、付き合いが長くなると「なんか…ママ友と合わなくなってきたかも…」と思うようになる可能性があります。
なんとかいい関係を続けようと無理に合わせるのはムダな努力ですよ。
合わなくなってきたらその後、合うようになることはまずないと思っていてください。
その人とは縁がなかったと思うほうがラクです。
実際の体験談もありますので、ママ友と合わなくなってきた時に努力するのはなぜムダなのか考えていきましょう。
目次
ママ友と合わなくなってきたかも?無理に合わせてまで付き合う必要はない
楽しく過ごしていたママ友なのに、「なんだか合わなくなってきたかも」「最近、一緒にいても楽しくないな」と思うようになることがあります。
子どもが大きくなっていくにつれてライフスタイルが変わるので、価値観が変わってくるのは仕方がないことなんですよ。
合わなくなってきたのに無理に合わせようとするのはなぜ無駄なのか知って、割り切った付き合いをするほうがラクです。
合わなくなったらもう合わない
話をしていて「合わなくなってきたな」と思い出したらこの先、合うことはほぼないでしょう。
「前のように楽しかった時に戻れるかも」と合わないのに無理して合わせていると、余計に疲れてママ友のことをイヤになってしまいます。
「もう会いたくない」とまで思ってしまうかも。
合わなくなってきた人と時間が経ったら合うようになったという経験は私自身ないですし、そんな話もあまり聞きません。
「もうこの人とは合わないんだ」と割り切って、必要な時だけの付き合いにするほうがラクですよ。
楽しくない
子どもの成長と共に自分たちも親として成長していくので、その過程でママ友と考えが合わなくなることもあります。
お互いの意見を尊重して聞けるならまだいいですが、考えが違う相手には自分の意見を言いにくくなりますし、相手の話に興味がなくなってきますよね。
興味がない話を聞いていても楽しくないのは当たり前です。
ママ友はあなたの話を聞いても楽しくないでしょうしね。
会っても会話は盛り上がらなくなり、そうなると遊ぶ回数は減っていきます。
自然と離れていく
ママ友と合わなくなってきたら楽しくなくなってきます。その後、前のような関係になることはまずありません。
そうなると関係は自然と離れていくものです。
だって楽しくないんだから。
無理して合わせようとしても心の距離が空いていくばかりですよ。
合わないと思う理由は?
ママ友と合わないと思う理由にはどんなものがあるのか見ていきましょう。
他に仲のいいママ友ができた
他に仲のいいママ友ができてその人といるほうが楽しいと思うと、今まで仲の良かったママ友とは合わなくなってきたと感じることがあります。
もっと話が合う人がいるならその人といるほうが楽しいですもんね。
意識して避けているわけではなくても、会う回数は減ります。
「最近誘われないな」と思ったらママ友に新しい友だちができているかもしれません。
逆もそうですよね。
あなたに新しく気の合うママ友ができて楽しくなっているなら、今まで仲良かったママ友とは会う回数が減りませんか?
気の合う人と一緒に過ごしたいと思うのは当然です。
教育に関する価値観が違う
子どもが小さいうちはまだ考えていなかった教育のことを、子どもの成長に合わせて考えるようになります。
- 保育園に預けて働くのか
- 私立か公立か
- 受験はするのか
- 習い事
- 塾
これからの進路の価値観が違うと話が合わなくなってきます。
私のママ友でまったく受験に興味ない人がいますが、クラスの3分の2が受験する地域に住んでいるので話が合わないと言っていました。
子どもが放課後に遊びに誘っても、他の子は塾に行っていたり家で勉強したりだそうですよ。
「迂闊に誘えない」と言っていました。
趣味が合わない
ママ友と趣味が合わなければ話が合わないですね。
子どものことは話せるかもしれませんが、他の話ができないと話すことがなくなってきます。
私が仲良かったママ友グループにテレビを見ないママさんがいました。
私はテレビっ子なので他のママさんとドラマや芸能人の話で盛り上がっている時に、そのママさんは話に入れずで申し訳なかったなと思います。
楽しく話ができる人ではありましたが、世間話程度にテレビのことを言っても知らないことが多く、微妙な空気になることも多々ありました。
金銭感覚が合わない
ママ友付き合いにはランチやお茶をしたり、お出かけしたりが欠かせません。
同じぐらいの金銭感覚の人ならいいですが、思っているより高い所を選ぶような人だと、家計に響いて付き合いがプレッシャーになっていきます。
逆に渋って出さない人も困ります。
金銭感覚が合わない人とは長くは続きません。
こんな人だったの!?
仲が良くなると遠慮がなくなり図々しくなってくるママ友もいます。
仲良くなればなるほど「こんな人だったの!?」と思うようになり、合わなくなってきたと感じることも。
- 家に遊びに来た時、勝手に冷蔵庫を開ける
- 用事があるからと子どもを預けに来る
- 車を出してほしいと言ってくる
最初は好意でしていたことでも「してもらうのが当然」のように言ってくると「あなたの便利屋じゃないんだけど!?」と思うようになります。
親しき中にも礼儀ありですよね。
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この人とは合わない!?と思った体験談
私には保育園でできたママ友がいてとても仲良くしていました。
家族ぐるみの付き合いをしていたので、本当に楽しかったんです。
それがまさに合わなくなってきたと感じることがありました。
ママ友家族と我が家の大きな違いは、「夫婦仲」でした。
ママ友夫婦は仲が悪い、私たち夫婦は仲がよく、私はよくママ友から旦那のグチを聞いていたものです。
相談にものっていました。
そのうちママ友に「仲が良くてうらやましい」と言われることが増えてきたんです。
それだけならよかったのですが、ひがみというか妬みというか、「いいよねぇ~仲良くて。なんでそんなに仲いいの?そんな夫婦私のまわりにはいないよ」と批判めいたことを言われるようになってきました。
「なんか今の言い方トゲあるな」と感じるんです。
だんだん態度があからさまになってきて我が家の夫婦の話をすると「仲良くていいよね」と機嫌が悪くなるように。
話をしていてもそんな感じなのでこちらは楽しくないし、会う回数も自然と減って今では連絡もとらなくなってしまいました。
相談にのっている時によかれと思ってしていたアドバイスが上から目線に聞こえたのかもしれないな、と後から考えると思います。
せっかく家族ぐるみで仲良くなれたので残念ですが、小学校も離れて会うこともないので仕方ないかなと思うようにしています。
子どものために、は考えないほうがいい
ママ友とは「子どものためにも仲良くしたほうが」と考える人もいますが、そこは考えないほうがいいです。
合わなくなってきたのに無理して仲良くしていたら、精神的に病んでしまいますよ。
ママ友との付き合いは次のような意識でいるとラクに付き合えます。
子どもには自然に友だちができる
子ども同士仲いいから親も仲良くしなければと思いますが、子どもは子どもと割り切るほうがいいですよ。
親同士の仲がどうだろうと子どもは遊びます。
小学校に入ると、親が関知しなくても子どもには自然に友だちができるものです。
親同士仲が良くても子ども同士は仲が悪いということもあります。
「子どものために」と無理していても子どもはうれしくないですよ。
適度な距離感
ママ友とは適度な距離感でいましょう。
あなたが一緒にいて楽しい、相手もそう思っているなら一緒にいればいいですし、合わなくなってきたなら一緒にいなくてもいいんです。
会いたかったら会う、そうじゃないなら会わない、と適度な距離感を意識していると変にママ友にイヤな思いをすることもありません。
あいさつだけはする
合わなくなってきたママ友と遊ぶ回数が減っても、出会った時にはあいさつはしましょう。
近所、保育園や幼稚園、学校などで顔を合わせることはあるはずです。
会った時にイヤだからとあいさつしなかったり無視すると印象が悪くなるだけです。
笑顔であいさつをして当たり障りない会話をするぐらいしておきましょう。
ママ友とは適度な距離感で付き合うのが一番
一緒にいるとしんどいな、と思う人との付き合いは減らしたほうがいいです。
べったり仲良くするのも楽しいですが、ママ友とは子どもの成長に合わせて価値観が変わってくることがあるので、適度な距離感で付き合うのが一番ですよ。
価値観が変わってきたら話す内容が変わり、「合わなくな無理してってきたかも」と感じるかもしれません。
そう思った時に無理して付き合いを続けず、自然な流れに任せておきましょう。
「子どものために仲良くしなきゃ」と思いがちですが、子どもは子どもで友だちを作ります。
無理してママ友と仲良くする必要はないんですよ。
ばったり出会った時には、あいさつは忘れずにしましょうね。
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