子ども同士仲がいいと、ママ友家族たちとバーベキューに行く機会もあるでしょう。
家の近所の公園ではなく、外でバーベキューをしながらおしゃべりしていると、解放感があって子どもも楽しいですが大人も楽しいですもんね。
しかしママ友とのバーベキューは楽しいだけではありません。
気を付けないととんでもないトラブルになることもあるんですよ。
食材を持ち寄りにすることもあるでしょうが、不公平感が出ることもあるので注意が必要です。
価値観の合わないママ友がいると後から困るので、バーベキューをする時には事前にルールを決めるのをおすすめします。
散々ママ友とバーベキューをしてきてわかった、気を付けるポイントを体験談を交えて書いていますので、持ち寄りするなら気を付けてくださいね。
ママ友と「何話したらいいだろう」と困る時にはこちらの記事をおすすめします。
ママ友との会話のネタに困らないために!ママ友トークの基本を押さえれば乗り切れる!楽しく会話して盛り上がるバーベキューにしましょう!
目次
ママ友とのバーベキューはトラブルだらけ?持ち寄りも注意!
ママ友とのバーベキューは楽しいだけではありません。
なんなら注意しないといけないことはたくさんあります。
どんなことがトラブルになるのか見ていきましょう。
持ち寄りにするにしても注意が必要ですよ!
金額の割に食材が少ない
買い出し担当の人が事前にお金を徴収して食材を用意する場合、当日、買ってきた食材を見て「え?これだけ?」となることがあります。
例
大人2000円、子ども1000円で4人家族が4家族の場合
1家族6000円×4=24000円
24000円あれば結構な量の食材が買えます。
それなのに途中で足りなくなるぐらいの量なら、「ケチってお釣りで儲けようとしてるんじゃないの」と疑ってしまいますよね。
買い出しをしてくれたんだからありがたい気持ちはありますが、レシートも見せずに「お釣りはなかったよ」と言われると、「ほんとに!?」と疑うのも仕方ありません。
ここで「レシート見せてよ!」と詰め寄るとトラブルに発展すること間違いなしです。
「私のこと信用できないの!?買い出し大変だったんだから!」となりかねません。
今後、その人にはもう買い出しは任せないようにするしかないですね。
というかもう一緒に行きたくない…
役割分担が不公平
バーベキューをするならそれなりに準備が必要です。
- バーベキュー場の予約
- 場所取り
- 日程の調整
- 買い出し
- コンロや椅子などの道具の用意
- 車は乗り合いで行くのか
常識あるママ友なら、
「買い出しに行ってくれるなら予約は私がするよ」
「うちは道具持ってないからせめて車を出すよ」
などと、できることをやろうとするものです。
が、そんな人ばかりではありません。
すべて人まかせで、当日も積極的に動かない。
同じメンバーで何回かバーベキューをしていればそのうち「あの人何もやらないくない?」と不満が出てくるようになりますよ。
子どもをほったらかし
バーべキューは大人も楽しむでしょうが、子どもをほったらかして夢中になる人がいます。
外なので何が起こるかわかりませんし、他の利用者もいます。
小さい子どもをほったらかしにしていると危険なことがたくさんあります。
我が子のことをほったらかしておしゃべりに夢中になっている人がいると、誰かが子どもを見ていないといけません。
「せめて自分の子どもぐらい見ててよ」と思いながらずっと子どもたちのことを見てたことはあります。
子どもを見ている人はゆっくり食べられないですよね。
お肉…
子どもをほったらかしにするのは本当に危険ですよ。
持ち寄りの量が少ない
買い出しが面倒だからそれぞれで持ち寄りにするパターンもあります。
持ち寄った食材を分け合えば買い出しや清算の手間がなくラクなので、何家族かで集まる時にはいい方法です。
しかし持ち寄りの量が少ない人がいます。
「それだけで足りる?」と心配な量しかないと思ったら、他の人が持ってきたものを遠慮なく食べるんです。
自分のところが少ないのは別にいいんですけど、「これおいしそ~、いただきま~す!」と当たり前に他の人が持ってきたものを食べているのを見ると、「自分は出さず、他の人の食材を狙っているのか?」と思ってしまいます。
全然食材を持って来ず、他の家のものをアテにするのはやめてほしいものです。
わかっていないなら「1家族3000円ぐらいは持ち寄りするから」と具体的に伝えてあげましょう。
それでも毎回他の人の食材をアテにしているなら、誘うのをやめるほうがいいですね。
何もしない割りによく食べる
バーベキューは当日やることがたくさんあります。
- 荷物を運ぶ
- セッティング
- 焼く
- 子どもを見ている
- 片付け
やることがたくさんあるのに何もしない人がいるんです。
ママ友の旦那さんでそんな感じの人がいたことがありました。
他の人が用意した椅子にどかっと座って何もしない。
で、肉が焼けたらお皿と箸を持って取りに来る。
「お客様ですか!?」って思いますよね。
こういう人は最後の片付けも何もしません。
お礼もなし。
もう次からはその家族は誘わないようにしました。
余った食材を我先に持ち帰る
人数が多いと食材が余ることもあります。
余った食材は持ち帰ることになりますが、誰が何を持って帰るか決める前に「私これ持って帰ろ~」と我先に取る人がいます。
なるべくなら同じ量、もしくは幹事に多めに渡すなどの配慮をしたいところですが、そんなことはお構いなしなんですね。
実際そんなママ友がいて(しかも何も手伝ってくれなかった)、そんな人だと思っていなかったのでびっくりしたことがあります。
必見!トラブルにならないためのルール
ママ友とバーベキューをする時にトラブルにならないためには、きちんとルールを決めておくことです!
ルールを守れない人は次から呼ばないようにしましょう。
各自で食材を用意する
役割を分担して、食材を買う担当になるとなかなか大変です。
- 何をどれぐらい買ったらいいのかわからない
- 量が多いので車がないと無理
- 前日に買ったら冷蔵庫に入らない
- 当日すべて持って行かなくてはいけない
人によって好みも違うし、「あれ買ってきてないの?」とか言われたら「ごめんね…」ってなります。
清算も大変です。
予算オーバーしたら追加徴収しないといけない(責任感じる)
余った分は均等に返す(小銭用意するの大変)
払ってくれない人に催促するのが気が引ける(取り立てみたい)
買い出し担当はなかなかハードな担当です。
なので、食材は各自で持ち寄りにするとラクですよ。
各家庭で食べたい物を持って来る、それをみんなでシェアしよう、という提案です。
それなら好みを気にする必要ありませんし、お金の徴収も必要ありません。
トラブルも起きにくいです。
他の人にも食べてもらえるぐらい、多めに用意していきましょう。
飲み物だけを各自持参
食材はまとめて買うとしても、飲み物は各自で持ち寄りにする方法もあります。
飲み物も買い出し担当が買うのってすごく大変なんですよ。
まず重い。
1回で買って運ぶとなるとかなり大変です。
種類もたくさん買わないといけません。
子ども用のジュース・大人用のお茶・お酒・飲まない人用のノンアルコール
なかなかの労力なので、飲み物を各自持ち寄りにするとだいぶラクですよ!
飲みたい人はお酒を持ってきたらいいし、子どもは水筒にお茶を入れてくればいいんです。
各家庭で用意するほうが好きなものを飲めてキラク
清算方法は事前に明確に伝える
一番大事なのが清算方法です。
お金のことはトラブルになりやすいですもんね。
どのように清算するのかを決めて事前に全員に知らせておきましょう。
これはマストです!
- 会費を徴収してから買い出しに行く
- 買い出しを先にして金額を人数分で割る
- 余ったらお釣りは返す
- レシートは必ず全員に見せる
事前に会費を徴収する場合は、余ったお金は返金しましょう。
お釣りがないように買うのがベストですが、なかなか難しいものです。
予定よりオーバーして再度徴収するよりも、余って返金するほうが喜んでもらえます。
みんなのお金なので、自分の判断で勝手にもらってはいけませんよ。
先に買い出しをしてその金額を人数分で割って請求するのが簡単ですが、当日に請求すると小銭がなくてきっちり払えないから後日、となる可能性があります。
すぐに払ってくれたらいいですが、なかなか払ってくれないとヤキモキしますよね。
できれば当日に払ってもらうようにするのがいいですよ。
- 買い出しを前日にする
- 1家族いくらになるか計算して知らせる
- 当日に払ってもらう
前もってわかっていればちょうどの金額を用意しやすいので、手間ですがいくらになるか計算して知らせてあげましょう。
そしてどんな清算方法でもレシートは必ず全員に見せましょう。
みんなでお金を出しているので、何をどれだけ買っていくらになったのか、を見る権利があります。
お金のことはクリアにしておくために、レシートは見せましょう。
清算方法を事前に伝えておいて、トラブルにならないようお金のことははっきりさせましょうね。
清算方法は事前に決めて伝えておく
レシートは必ず見せる
余った食材は平等に分ける
持ち寄りではなくまとめて買った場合、食べ切れず余った食材は平等に分けて持ち帰りましょう。
じゃんけんで勝った人から好きなものを取っていく、などゲーム的にしてもおもしろいですよ。
中途半端に残った場合は、幹事や車を出してくれたママ友などに渡すといいです。
調整役は大変ですからね。
いろいろしてくれてありがとう、の意味も込めて持って帰ってもらいましょう。
不公平感があるとトラブルに発展しかねません。
余った食材は平等に
せめてゴミは持ち帰る
何もすることがなかった場合、せめてゴミは「うちが持って帰るよ」と持ち帰ると印象がよくなりますよ。
その場で捨てられるバーベキュー場ならいいですが、ゴミはすべて持ち帰らないといけない場所もあります。
次のゴミの日まで置いておくことになり、ゴミは地味に面倒なのでそれぐらいはしましょう。
買い出しや当日も何もしなかったのなら、むしろこれぐらいはするべきです。
何も手伝えなかったらゴミぐらい持って帰ろう
あったら便利なバーベキューグッズ【おすすめ】
ゴミが捨てられないバーベキュー場で大活躍するのが、「火消しつぼ」です。
食材のゴミや空き缶はまだいいですが、炭捨て場がないと炭って厄介ですよね。
燃やしきってしまって冷めるまで待たないといけませんし、どうしても灰が残ります。
そんな時に火消しつぼがあれば、この中に入れて持って帰れるのでラクチンなんですよ。
燃やしきらなくても炭のまま入れて蓋をすれば、中の酸素がなくなって火は消えます。
その炭は次のバーベキューの時に使えるので、炭の節約にもなります。
こんな感じで入れるだけ。
中の筒は火起こしにも使えるので、1つ持っておくと超便利です!
気を付けないといけないのは、火が消えてない炭を入れたらしばらくは熱いので、車に積む際には冷めてからか、他の荷物と接触しないように乗せてください。
参加するならお任せ気分ではダメ
ママ友たちのバーベキューに参加するなら、やってくれる人がいるからと何もせずすべてお任せ気分でいてはダメです。
何かやれることを見つけて率先して協力するようにしましょう。
事前の準備を誰かがやってくれたのなら、当日はセッティングや後片付けなど積極的に動くように。
何から何までやってもらってでは、「あの人全然動かないね」と思われてしまいます。
何をしたらいいのかわからないなら「何したらいいかな?」と聞けばいいのです。
慣れている人はきちんと指示してくれますよ。
みんなで買う食材以外に差し入れを持って行ってもいいですね。
「私、何も手伝えなかったから」と言うと、手伝えなかったことを申し訳なく思ってるんだな、と伝わります。
お任せ気分でいて何もしないと呼ばれなくなってきますよ。
みんなで楽しむバーベキューなので、何もしない人がいるとトラブルの元になります。
あなたがそのトラブルの元にならないように、積極的に動くようにしましょうね!
我が家が実践しているラクな集まり方
何度かママ友たちとのバーベキューを経験して、一番ラクだなと思う集まり方があります。
食材・飲み物各自持ち寄り!
これが一番ラクです!
日にち・時間・場所さえ決まれば、あとは各家庭で好きなものを持ってくればいいし、面倒な清算も必要ありません。
買い出しも前日に行くか、当日にするのか各家庭の好きなタイミングで行けるので負担も少ないです。
持ち寄りだと食材に各家庭の個性が出るのでおもしろいんですよ。
もちろん食材はみんなでシェアです。
炭やコンロは持っている人のを使うでも、それぞれ持って来たものを使うでもいいです。
コンロがあるサイトに行くなら炭代と場所代ぐらいは割り勘にするか、順番に炭を用意するのでもいいですね。
もし、食材をあまり持って来ず、他の家の食材をアテにするような人がいれば、次からは誘わないようにしましょう。
もやもやしてトラブルの元になるだけです。
楽しむためのバーベキューなので、負担が少なくラクに開催できるように工夫するのが集まりやすいですよ!
事前にルールを決めることでトラブルにならない!
ママ友とバーベキューをする場合には気を付けることがたくさんあります。
今後も仲良くしていきたいならルールを決めてトラブルにならないようにしましょう。
きちんとしてさえいれば、楽しいバーベキューになります。
私のおすすめは各家庭で持ち寄りです。
面倒な清算がなく、好みの食材や飲み物を持ち寄れるので変に気を遣う必要がありません。
準備や後片付けが大変なバーベキューなので、手間は減らすほうがいいです。
きっちりルールを決めるほうがトラブルなく楽しく過ごせますよ!
厄介な炭の処理には火消しつぼがおすすです!
我が家でも重宝しています。